新まんまるピンク

好きなゲームについて語ります

ゼルダの伝説シリーズをざっくりと紹介する

 

 

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ファミコンディスクシステムのおかげで容量が増えたので、長編ゲームが必要ということで作られたアクションアドベンチャー。広大なマップに多くの探索要素、アイテムを使った謎解き、トライフォースを巡るガノンとの戦いなど。ゼルダお馴染みの要素はここから存在。ゲーム開始からすぐに放り出され、何処に行けばいいのか分からない不親切さはあるものの、逆に言えば自由度も高いので好きな遊び方が可能。クリア後は難易度が高い裏ゼルダにも挑戦しよう。

お気に入り度★★☆☆☆

オススメ度★☆☆☆☆

 

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2作目にして異色作である。2Dのアクションゲームとなり、剣アクションが強化された。またレベルや経験値の存在や、フィールドで敵とエンカウントして戦闘になるなど、RPG的要素も組み込まれた。難易度もかなり高く、ラスボスのダークリンクは一筋縄ではいかない。シリーズの中でもかなり特殊な作品で少々取っ付きにくい欠点がある。

お気に入り度★★☆☆☆

オススメ度★☆☆☆☆

 

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個人的にゼルダが本格的に面白くなりだしたのはこの作品からだと思っている。1作目のシステムをベースに正統進化させた作品。光と闇の二つの世界を大冒険!難易度は大幅に抑えられ、誰でも遊びやすい良調整に。それでいてグラフィック、サウンド、システムなど全てがパワーアップ。2Dゼルダの完成形と呼べる作品であり、以降の2Dゼルダはこの作品をベースに作られていくことに。switchオンラインに含まれているので今からやるならそちらを。

お気に入り度★★★★☆

おススメ度★★★★☆

 

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GBになったことでコンパクトな作りとなった番外作2Dゼルダ。2つのボタンにアイテムを自由に装備できるシステムや他シリーズからのゲストキャラが多いのが特徴的。またストーリーが切なく心が痛くなるのも印象的。コホリント島という不思議な島に漂流してしまったリンク。島からの脱出を試みるものの、次々と魔物が襲い掛かる。そして物語後半で知ることになるコホリント島の真実に、誰もが苦悩することだろう。どこか不思議でとても切ない思い出に残る物語となっている。GBながらダンジョン数や面白さは神トラに負けず劣らずの高クオリティを誇る名作。

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ジオラマ風のグラフィックへと変貌したリメイク作。ボタン数の増加によりアイテム切り替えする手間が減ったことや、フィールドをシームレスに移動できるようになったことなど、ハード進化の恩恵を存分に受けている。演出も勿論進化しており、ストーリーもより感動的に。基本的には原作に忠実なので今からやるならこっちのバージョンがおススメ。

お気に入り度★★★★★

おススメ度★★★★☆

 

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64の中でもずば抜けて評価の高い名作。ゼルダらしさはそのままに、3Dアクションへと移行した作品。初めての3Dアクションであるにも関わらず、異常なほどの完成度を誇る本作だが、自分的に注目すべき点は2つ。1つはZ注目システム。敵にカメラが注目してくれるシステムで、これにより「攻撃を当て難い」という3Dアクションの問題を解決。2つ目はナビシステム。今までにはいなかった相棒キャラのナビィという妖精が登場。2D以上に何処へ行けば分からない3Dゲームにおいて、次にどこへ向かえばいいか教えてくれるナビゲートキャラの存在は大きい。

またゲームバランスも非常に優れておりゲーム序盤の子供時代編では、3Dアクション初心者でも程よく進められる難易度。一方後半の大人時代編ではアクションもギミックも敵も強化された手強い難易度が待ち受ける。難易度の上がり方が丁度良いのでクリアしたときの満足度も高い。

ストーリー的にもゼルダ時系列の重要な分岐点となっていり、リンクvsガノンドロフの最初の対決を描いた作品でもある。ゼルダファンなら絶対に遊んでおくべきゲームであり、3Dアクション史の中でも文字通り伝説となった作品。

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64の名作がどこでも遊べるようになっただけでもありがたいのに、内容も更に遊びやすく改善された良いリメイク。なんといってもグラフィックの綺麗さがヤバい。64の間抜け面リンクからイケメンリンクへと整形した。パチンコや弓矢はジャイロ機能に対応し当てやすくなった。その他にも細かい改善、ボス再戦や裏ゼルダなどの追加要素も収録された。

お気に入り度★★★★★

おススメ度★★★★★

 

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時のオカリナの続編であるがシステムは大きく異なる。3日間システムというものがあり、ゲーム内では常に時間が流れる。3日経つと空から月が落ちてきて世界滅亡するという設定があるので、時のオカリナ(前作での重要アイテム)を使って3日前に時間を戻す必要がある。限られた時間の中で3日間を何度も繰り返しながら、月の落下を阻止する方法を探すというのがゲームの目的。NPCの行動やイベントなどは時間に合わせて多様に変化しておりとてつもなく作り込まれている。もうサブイベントが本編なんじゃないかというくらいに練り込まれており、やり込めばやり込むほどその作り込みに感動するだろう。

世界観もダークでホラー。同じ系列の作品で使いまわしも多いのに、前作の作風とは全く異なっている。こちらもやり込めばやり込むほどこの世界観の作り込みにびっくり仰天する。

難易度が非常に高めなことや、ホラー要素が多いこと、システムに少々癖があることなど、初心者にはおススメし辛い人選ぶ作品。だが大きな魅力を持っている作品であることは確かであり、虜になった人も多い名作。

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時オカ3Dと同じくグラフィック向上&システム改善が行われたリメイク作。原作がとっつきにくい作品であった為か、非常に多くの部分にメスが入れられた。セーブがしやすくなったことや団員手帳でNPCの行動をいつでも確認できることなど、原作と比べて大きく遊びやすくなっており敷居も低くなった。今から遊ぶなら絶対こっち。

お気に入り度★★★★★

おススメ度★★☆☆☆

 

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あのカプコンが開発した2Dゼルダであり、2バージョン発売がなされた。といっても内容はどちらも別物となっており、実質新作が2本発売したようなもの。大地の章はアクション要素が強く、四季のロッドというアイテムで四季を切り替えながらホロドラムという世界を冒険する。時空の章はパズルメインであり、過去と現在を行き来しながらラブレンヌという世界を冒険する。また2つの作品同士であいことばを入力しアイテムを入手できる「リンクシステム」というのも盛り込まれた。1作品だけでは完結せず、2つの作品どちらもクリアすることによって真の黒幕と戦えるという要素もある。2Dゼルダとして手堅い作りであり、2つ合わせてボリュームも十分なので、2Dゼルダ好きな人は遊んでおいて損はない。

お気に入り度★★★☆☆

おススメ度★★★☆☆

 

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触れるアニメ」をコンセプトに、トゥーンレンダリングされたデザインが魅力の3Dゼルダ。アニメーションは非常に可愛らしく、リンクも喜怒哀楽でリアクションが豊かに。また本作は海のゼルダであり、大海原を舞台に壮大な船旅をする。どこまでも広がる綺麗な海をシームレスに移動でき、多くの島々やサルベージポイントなど寄り道要素が満載だった。現代のオープンワールドゲームのような遊びを2002年の時点でやってのけていたのだ。広い海を自由に航海できるだけでテンションは爆上がりする。

新しい要素が満載だが、ストーリーやアレンジbgmなどはゼルダの伝説を継承している。システムも時のオカリナをベースとしてしっかり作られているので、3Dゼルダとして安定した作品と言える。

ただし最初こそ楽しく感じるが、ゲームを進めると海上移動が段々だるくなる欠点もある。いちいち風のタクトで風向きを変えるのもめんどくさくなるし、海上移動の速度も非常に遅いのも問題だ。またゲーム終盤の「トライフォースのかけら集め」というイベントが蛇足。トラーフォースの海図を見つけてトライフォースのかけらを集めるという過程を何度も繰り返す必要があるうえに、海図解読に必要なルピーの費用がクソ高い。作業感が強い非常にめんどうなイベントとなっている。

序盤の掴みは良いものの後半になればなるほどめんどくさい要素が目立つ竜頭蛇尾な作品。ポテンシャルはとても高いのでリメイクされると化けるであろう。

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HDになったことでよりアニメ表現が可愛く綺麗に生まれかわったリメイク作。もちろん原作の不満点もかなり解消されている。船移動の遅さを解消する為に「快速の帆」というアイテムが追加。これを使うことにより通常の2倍の速度で海を移動することが可能。風のタクトでいちいち風を切り替える必要も無くなったので、非常に快適。

また物語終盤の「トライフォースのかけら集め」は大幅に簡略化されており、海図解読の費用も減らされ解読する海図自体も減った。それだけでなく、wiiugamepadを活かしたジャイロ機能やマップ表示はどれもスムーズにゲーム進行させることに成功している。

不満点をあらいざらい改善し、原作のポテンシャルを最大限引き出したとても良いリメイク作。今から遊ぶなた絶対こっち。switchへの移植も期待したい。

お気に入り度★★★★★

おススメ度★★★★☆

 

これは未プレイなので語れない…。神トラはSFCで遊んだのでいいとしても、4つの剣は友達やGBA2台以上、そして通信ケーブルがないと遊べないので、今から遊ぶには敷居が高い…。

 

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ハイラルアドベンチャー」「ナビトラッカーズ」「シャドウバトル」の3つのモードが用意された多人数用パーティゲーム。前述したようにGBA2台以上や通信ケーブルに加えて友達も付属してないので、大半は遊べなかった…。ただし「ハイラルアドベンチャー」だけは一人でも遊ぶことは可能。

これはいわゆるステージクリア型ゼルダであり、スーパーマリオのような遊びに近い。多くのステージを決められたアイテムでクリアしていくのだが、ゼルダらしい謎解きは健在。神トラをベースにした2Dゼルダであり、4人のリンクを上手く使って解いていく仕掛けが多い。ジークロックやテスチタート、ファントムガノンやグフーなどのシリーズお馴染みのボスも2Dゼルダで戦えるのは嬉しい。またbgmはアレンジ曲が多めでありファンには嬉しいところ。

今から遊ぶにはいろいろ用意する手間や費用がかかる上に、そこまでして遊ぶほどの内容ではないと思える。ゼルダ好きなら遊んでみてもいいんじゃないかな。

お気に入り度★★☆☆☆

おススメ度★☆☆☆☆

 

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三度カプコン開発となった2Dゼルダ。フォーソードと魔人グフーの因縁の始まりを描いた番外作。「エゼロ」という喋る帽子が相棒となったり、リンクが小さくなり小人世界を冒険できるのが特徴だ。といっても目新しい要素は無く、2Dゼルダとして堅実で安定した出来栄え。メインダンジョンこそ少なめだが、かけら探しやニテンドウなどやり込み要素がてんこ盛り。アクションや謎解きも良い感じで、ドットアニメも細かい。何気に時のオカリナふしぎの木の実風のタクトのいろんなキャラが大勢登場しているのも好きなポイントだ。シリーズの中では地味な印象だが、2Dゼルダが好きな人は遊んでも後悔はない。今ならwiiuのVCで遊ぶのがいいだろう。

お気に入り度★★★☆☆

おススメ度★★★☆☆

 

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GC最後にしてwiiのローンチタイトル。光と影、2つの世界を救う為にリンクは戦う。グラフィックはリアル調となり、敵や質感は程よくグロくなった。システムは時のオカリナをベースにしつつ奥義や騎馬戦などの新アクションを追加。またストーリー上、リンクが狼の姿に変身する。センスで見えないものを見たり穴を掘ったりといった狼アクションと、剣とアイテムで戦う人間アクションの2つを切り替えながら進めていく。相棒キャラではミドナが登場。最初こそ棘のあるキャラ付けだが、物語が進むにつれリンクとの信頼関係が生まれていき、最終的にはツンデレとなる。ラストの展開もあって、歴代相棒キャラで一番好きだ。

ストーリーは一本道であり、寄り道要素はあまり無い。しかしそのメインストーリーがかなり長く、ダンジョン数は9個もある。マップの広さもブレワイが出るまではシリーズ最大であり、メインストーリーも王道かつ感動な物語が展開。普通にゲームをクリアするだけでも十分満足できる。

ゼルダの当たり前を詰め込んだ王道的なゼルダである。システム、ストーリー、ボリューム、どれをとっても高い完成度を誇る3Dゼルダ屈指の名作。

 

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風のタクト同様にHD化されたリメイク作。やはり光と影の描写がより綺麗になった。原作の時点で特に目立った不満点はないのだが、人間と狼を一瞬で切り替え可能になったことや、梯子を上り下りする速度が上がったことなど、細やかな改善点がなされている。また獣リンクのアミーボを読み込むことで追加ダンジョンが遊べるほか、そのアミーボのに体力のデータを記録して、「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」でその体力を引き継いだ獣リンクを召喚できる、といった連動要素もあった。どのバージョンでも特に大きな変化はないものの、今から遊ぶなら画質や些細な改善点があるこの作品を遊ぶと良いだろう。switch移植期待。

お気に入り度★★★★★

おすすめ度★★★★★

 

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風のタクトの続編であり、リンクも同一人物。本作の特徴は何といってもDSをフル活用した仕掛けの数々!タッチペンで移動したり剣を振ったり、ブーメランは軌道を線で描いて飛ばせたり、マップに仕掛けのヒントをメモ書きできたり。マイク機能も上手く使っており、プレイヤーが叫んだ大きさだけ値段が安くなる商品や、ゲーム内の遠くにいる人にリアルの声で呼んで気づいてもらったり。更にDSを閉じることで作動する仕掛けまでもある。ダンジョンの謎解きもDS要素満載で、特にボス戦は上画面と下画面をダイナミックに使った斬新な攻略を行う必要があってかなり面白かった。

その反面、船移動の速度が遅すぎることや、いちいち航路をタッチペンで描く必要があるなどの、風のタクトの不満点もそのまま残ってしまった。更に「海王の神殿」というダンジョンをゲーム内で何度も何度も攻略させられることも億劫だった。同じ仕掛けをひたすら作業的に繰り返すだけならいいのだが、時間制限付きかつ無敵で強敵であるファントムがうじゃうじゃいるという嫌がらせのような仕掛けになっている。

ストーリー面ではラインバックという相棒キャラがいい味をだしていたと思う。歴代ゼルダでは珍しく、何の能力も持たないただのおっさんが相棒なのだ。

少々足を引っ張てしまった部分があるものの、DSの機能を巧みに利用した仕掛けはかなり楽しかったので、いつもと違うゼルダが遊びたいという人にはもってこいだ。

お気に入り度★★★☆☆

おススメ度★★★☆☆

 

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ゼルダの伝説トワイライトプリンセスの世界観でシューティングする。ただそれだけ。付属しているwiiザッパーという無駄にでかい専用の玩具に、wiiリモコンを装着して遊ぶ。シューティングゲームとして普通の出来であり、それなりに楽しめる。タートナック戦では蝙蝠に変身する攻撃パターンを見せてくれて新しい。何故かラスボスがハーラ・ジガントw。wiiザッパーは今でも家にあります。

お気に入り度★☆☆☆☆

おススメ度☆☆☆☆☆

 

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夢幻の砂時計の続編であり、システムも前作をベースとしている。タッチペン操作やDSを活かした謎解きの面白さはそのままに、今回はファントムを操作可能。溶岩の上を歩いたりリンクが倒せない敵を倒してくれたりする。2人のキャラを同時に動かせるのはタッチペン操作ならではといったところか。またゼルダ姫がゲーム内でずっと行動を共にする珍しいゲームである。今作のゼルダはコミカルでおてんばであり可愛い。

ただし今作はマイク操作が非常に多いのが難点だ。序盤からマイクに息を吹きかけるアイテムや仕掛けが多く登場する他、大地の汽笛という楽器を演奏する際にも使用する。その大地の汽笛での演奏の難易度がかなり高い。マイクに息を吹きかけながらタッチペンでも操作するという高度なテクニックが求められる。判定は厳しめで失敗すればするほど肺活量的にきついので負の連鎖に陥る。自分は最終手段として扇風機を使いましたw。

今作のテーマである汽車による移動にも大きな不満点が残る。移動スピードがあまりにも遅すぎる。そのうえボンバー列車というお邪魔障害物を回避する必要があるので、目

的地に着くまで更に時間がかかってしまうのだ。そのうえ今までのゼルダと違ってフィールド探索要素も皆無であり、そうかといって放置していると敵に襲われてしまうので目が離せない。前作では手軽にワープ可能だったが、今作ではワープ地点に行くという工程を踏む必要がある上に、ワープ地点を増やすのにも面倒なサブイベントをこなさなければならない。要するにフィールド移動が面白くない。この点だけはどうしても許すことができず、自分の中では評価が低い…。とはいえしっかり作られているのも事実で、フィールド移動とマイク操作が許せる人は遊んでみてもいいかもしれない。

お気に入り度★☆☆☆☆

おススメ度★☆☆☆☆

 

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今までの3Dゼルダ時のオカリナをベースにした作品だったが、このスカウォからはあらゆる要素が見直され生まれ変わった。まずUIやインターフェースは一新されゲーム中に時間を止めずスムーズにアイテム切り替えできるようになった。またスタミナゲージという要素も導入。走るのも登るのも何をするにもスタミナゲージを消費しながら行う。これにより程よく制限がかかりアクションのメリハリがついた。

今作の大きな目玉要素としてはwiiリモコン+による直観的な操作性だろう。特に剣を振る操作は、手の動きを正確に読み取ってくれるので、まるで自分が剣を持って振っているかのような感覚になる。それに合わせて敵との戦闘も「特定の方向のみでしか斬れない」「相手のガードの隙を突く」などの概念が導入された。従来のゼルダは戦闘よりも謎解きを重視していたが、今作では剣を巧みに操作する熱い戦闘に重点が行われている。慣れが必要なものの、感覚を掴むと非常に楽しい戦闘となっている。

今回主な舞台は大空でありロフトバードという鳥に乗って空を自由に飛べる。フィールドには様々な寄り道用の空島や、拠点であるスカイロフトにも多くのサブイベントが用意されている。また地上には更に広大なフィールドが広がっており、フィールド探索にもかなり遊びごたえがある。数多くの寄り道要素、探索要素、そして敵との熱い戦闘に謎解き。もはやフィールド全てがダンジョンといっていい。普通に遊んでも50時間はかかるボリュームであり濃密ゼルダと宣伝していただけはある。

ストーリーはゼルダの伝説始まりの物語となっており、時系列の一番古い物語である。マスターソードの誕生や邪悪な存在との因縁の始まりが描かれ、シリーズでも重要な作品。更にゼルダとリンクの距離が歴代で一番近く、助けたいという気持ちにも繋がる。エンディングはかなり感動的なので、シナリオを楽しみたい人も満足できるだろう。

今までのシリーズから大きく変わったにも関わらず圧倒的に高いクオリティを誇る。wiiリモコンの直観的な操作は本作でしか味わえない魅力があるので是非ともお勧めしたい。switchにHD移植できねぇかなぁ。

お気に入り度★★★★★

おススメ度★★★★★

 

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ゼルダシリーズでは無いかもしれないけど、これも好きなんで語らせて下さい!ニンテンドーランドというパーティ用ゲームに収録されたモードの内の一つなのですが、これが本当に面白い!wiiugamepadで弓矢を、wiiリモコン+で剣と盾を、2つのアクションを使いこなしながら謎と敵がいっぱいのハイラル世界を冒険する気分になれるゲーム。コースクリア型であり、全20個のステージが用意。世界観やbgmはゼルダを踏襲しつつ、友達と遊ぶと非常に面白い。クリア後は裏ゼルダもあるので、一つのモードとしてはかなりボリュームがある。難点としては、やはり遊ぶための敷居が高いこと。wiiuwiiリモコン+が人数分、何より友達は付属してこないので…(一人でやるとあまり面白くない)。ニンテンドーランド自体がwiiuでしか遊べない、移植不可能なソフトでもある。もし環境が揃ってる方がいれば是非おすすめしたい一作。

お気に入り度★★★★☆

おススメ度★★★☆☆

 

 

 

 

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まさかの神トラの正統続編であり、久しぶりにボタン操作で遊べる2Dゼルダ。XとYボタンがアイテムに振り分けられ、今までの2Dゼルダと比べて操作性が大幅に快適化。更に2Dだからこそ面白い3D立体視を使った奥行きがある仕掛けの数々はお見事。

今回のリンクはガノン復活を企むユガという男に魔法をかけられ壁画となって自由に移動できる能力を身に着けた。壁に入ることで見えなかったものが見えたり、壁を移動することで普段は行けない所へ行けたりと、面白いギミックである。

アイテムレンタルシステムというのも採用され、今回は序盤から全てのアイテムがレンタルできる。アイテムを借りることで、好きな順番でダンジョンを攻略することが可能。高額だがお金を払うことでアイテムを永久買取することもできる。

bgmや世界観は神トラを現代チックにアレンジされており、まるでリメイク作品のような出来栄え。それでいてストーリー展開はなかなか斬新なものとなっており、終盤の展開には驚くだろう。

ボリュームは若干少なめだが、サクッと楽しめてゼルダ入門用にもお勧めできる良作だ。2Dゼルダ最高傑作といっても過言ではない。

お気に入り度★★★★★

おススメ度★★★★★

 

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コーエテクモゲームズ開発によるゼルダの伝説無双シリーズのコラボタイトル。YとXを連打するだけの簡単操作で、大勢群がる敵をなぎ倒す一騎当千の爽快感をそのままに。ゼルダの世界観で繰り広げられる新たな無双ゲームだ。操作キャラは全29人と、意味わからないくらい多い。歴代ゼルダから様々なキャラが大集合しており、原作再現度の高い技や武器の数々で大暴れ!

ステージやbgmやシステムなど、あらゆる要素にスタッフのゼルダ愛が盛り込まれたファン向けお祭りゲー。ゼルダ好きであればあるほど楽しめる。

switch版ではwiiu3DSの追加コンテンツも全て収録しているので、ボリュームが膨大すぎて遊びきれないほど増えている。オリジナルシナリオが楽しめるレジェンドモードや、簡単な謎解きをしながら広大なマップを探索するアドベンチャーモードなど、やり込み要素は多すぎて困るほどある。ゼルダファンで遊んだことがない人は100%遊ぶべきなファン向けゲームだ。

お気に入り度★★★★☆

おススメ度★★★☆☆

 

ごめんなさい。未プレイです…。当時は色々な理由で購入を断念し、今から遊ぶのにもオンラインゲームなので手が出しにくいという…。一応一人用モードもあるみたいだけど。

 

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目に見える景色、全て探索できます!あまりにも自由で広大すぎる世界がそこにあった。ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドはこの記事の中で最もおススメしたい最強の神ゲーだ。「ゼルダの当たり前を見直す」というコンセプトのもと、全てが新しくなったゼルダ

今までのゼルダは決められたダンジョンを決められた順番に攻略する王道なゲームだったが、ブレワイはそういった要素を一切廃止。どこへ行くのも何をするにも全てプレイヤーに委ねた自由なゲームなのだ。目に見える景色で行けない場所は基本的に無く、しかもチュートリアルさえ終われば世界中のどこにだって行ける。謎解きの回答だって一つとは決めらてない。ありとあらゆる手段でダンジョンを攻略することができるほか、解けないダンジョンがあればスルーすることだってできてしまう。

bgmも主張しすぎず、プレイヤーの行動に合わせて変化する。グラフィックもリアルとトゥーンアニメ調をミックスしたような美しい世界を構築。フィールドは歴代最大の広さであり、数多くの探索要素やダンジョンや寄り道要素が詰め込まれたせいで密度も歴代最高となっている。

何者にも縛られないその圧倒的な自由度と世界の広がりは、自分が本当にハイラル世界に存在しているかのような空気感を感じられる。そう、もはやオープンワールドではなく、オープンエアなのである。まさしくも私たちが体験したことない全く新しいゲームを作り上げた。

ストーリーもゲームシステムを邪魔しないように過去の出来事が断片的に明かされていくという手法を取っている。。最初は記憶を失ったリンクと同じくこの世界のことを何も知らない無知なプレイヤー。自由な世界を探索して過去の出来事を知れば知るほど、悲劇的な事実に苦悩することになる。キャラの個性付けが上手いのは勿論、特にゼルダ姫は歴代ゼルダの完璧な姫様とは一味違う、不完全な人間らしい所も描かれており斬新。またイベントシーンは日本語ボイスが採用されており、物語をより盛り上げてくれる。

回復ハートは存在せず食糧は自然の中の狩りで調達するサバイバル要素、広いフィールドでも迷わないように丁寧に作られたマップ機能、アイテムやアクションを駆使した戦略性の高い戦闘など、挙げれば切りがないほど評価点がでてくる。

また追加コンテンツでは、高難易度のミッションや追加シナリオ、特別なアイテムや衣装などが用意され、ブレワイの世界を更に楽しむことができる。

総合的な完成度や面白さは群を抜いて高いレベルでまとまった最高傑作。その出来栄えは良作揃いの任天堂作品の中でもトップクラスの出来であると言える。switchを持ってるなら絶対に遊ぶべきゲームだ。

お気に入り度★★★★★★

おススメ度★★★★★★

 

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クロダンサーとのコラボ作品える。リズムに合わせて敵を倒す面白さを、ゼルダの世界観で味わえる。細かく描き込まれたドット絵や上手くアレンジされたゼルダキャラクターが魅力的なファン向けゲーム。何より歴代の曲をミックスしたノリノリなbgmアレンジが最高だ。リズムに合わせての戦闘や謎解きは最初こそ慣れずに死にゲーと化すが、リトライ地点やワープ地点は複数用意されてあるので、そこまでストレスは感じさせない。何よりダンジョンの謎解きやフィールド探索の出来栄えは2Dゼルダをしっかり踏襲していて面白い。2Dゼルダの新作気分で楽しめるだろう。ボリュームは短めで値段相当といってところか。手軽に楽しめるゼルダファン向けリズムアクションアドベンチャー

お気に入り度★★★★☆

おススメ度★★★☆☆

 

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