3Dソニックをざっくりと振り返る
DCで発売されたソニックシリーズ初の3Dアクション。3Dになってもソニックのスピード感は健在で、3Dになったことによりステージやギミックも迫力満点。操作性も非常に軽快かつスピーディーなので動かしているだけで楽しい。
また、ソニック以外にもテイルス、エミー、ビッグ、ナックルズ、オメガといったキャラも操作できる。シューティングや鬼ごっこや釣り(釣りは正直微妙)など、キャラごとに違った遊びが楽しめる。ストーリーもそれぞれのキャラごとに用意されており、全6キャラのストーリーを全てクリアすることで物語全体が見えてくるとともに、ラストバトルに挑むことができる。
bgmはノリノリでテンションが上がる良曲ばかりで、イベントシーンはフルボイスとなった。デザインも一新され、俗にいうモダンソニックの誕生である。初めての3Dにして、アクションもストーリーもbgmもよくできた名作。
今から遊ぶとなるとHD版がPS3にあるのでそちらがおススメ。GC版もあるよ。
お気に入り度★★★★★
おススメ度★★★★☆
大まかな内容は前作と同じで、ソニックだけでなく様々なキャラでストーリーを進めていく方式だ。今回はヒーローサイド(ソニック、テイルス、ナックルズ)とダークサイド(シャドウ、ルージュ、エッグマン)の2つの勢力でシナリオが進む。同じ場面でもサイドごとに細かな違いがある。勿論キャラごとに遊びも違う。ソニックとシャドウは3Dレース。テイルスとエッグマンはシューティング、ナックルズとルージュは探索ゲームが遊べる。どのゲームも完成度は高く、遊んでて楽しい(カメラワークは悪いが)。
また本作はソニック史上最も熱いストーリーが魅力的。序盤はカオスエメラルドを巡って争う二つの勢力を描くが、後半になると状況は一転し人類滅亡の危機が迫る。二つの勢力が一致団結して最終決戦に向かう展開は神。bgmも相まって非常に胸熱。キャラ人気も高く、今作から登場したシャドウは、純粋なカッコよさや作中での活躍によりとても印象に残るだろう。
アクションだけでなくストーリー性キャラクター性を極限まで高めた神ゲー。今から遊ぶならps3にHD版がある。GC版もあるよ。
お気に入り度★★★★★
おススメ度★★★★★
ソニックアドベンチャーのキャラゲー路線を継承し更に発展させた。ソニック、ナックルズ、テイルス、ルージュ、シャドウ、ガンマ、クリーム、エミー、ビッグ、ベクター、チャーミー、エスピオの12キャラが使用可能。キャラが多いために3人1組のチームアクションとなっており、スピード、フライ、パワーの3タイプに分かれていることが特徴的。仲間と合体して空を飛んだり、連携技を繰り出したり、ステージの仕掛けもチームアクションで解いていくものが多い。
スピード感や爽快感はあるのだが、今作は難易度が高いので楽しさよりも苦しみを感じやすい。ステージは全体的に長くなり、後半になるとステージも嫌らしい構成が多く、気持ちよく走ることができない。また完全クリアするためにはカオスエメラルドを全て集める必要があるのだが、集めるためのミニゲームの難易度が非常に高い。
歴代キャラオールスターといった内容であり、ソニックが好きなら楽しめるのだが、初心者にはなかなかおすすめし辛い惜しい一作。
お気に入り度★★★☆☆
おススメ度★★☆☆☆
シリーズ15周年記念作品でありファンからは新ソニと呼ばれている。アドベンチャー路線を継承した最後の作品であり、ソニックとシャドウとシルバーの3キャラが使える。ストーリーも壮大で個人的にはかなり良かったとは思うが、それ以外の問題点が多すぎた。
なんといってもロードが超長い。何か行動するたびに頻繁なロードが入り、スピード感なんて無い。ステージに入る前の探索パートもヒントが不十分で、NPCのモデリングも微妙。肝心のステージパートは難易度が理不尽レベルに高い箇所があり、死にゲーと化す。走っている際のソニックの挙動も違和感を感じるものがある。
問題点が山済みであり、クソゲーと言われても仕方がない残念な出来。即売りました。
お気に入り度★☆☆☆☆
おススメ度☆☆☆☆☆
PS3版とwii版があり内容も大きく違うのだが、俺が遊んだのはPS3版なのでそっちについて語る。前作から大幅に改善されており、ロードも速くなった。ソニックの速さもパワーアップしており、今作から「ブースト」と呼ばれるシステムが登場。ゲージを消費してとてつもない速度で駆け抜けることができるシステム。そのスピード感は過去作と比べても比較にな来ほどぶっ飛んでおり、シリーズ1のスピード感を楽しめる。ただブーストしているだけでは障害物にぶつかって動きが止められる。ステージの配置をしっかり覚え、適切なアクションでブーストや他のアクションも上手く決めていくことで、爽快に駆け抜けることができるデザインとなっている。つまり慣れゲー。
また別の夜パートというものがあり、ソニックがウェアホッグという腕が延びる怪物へと変貌し、パワフルな無双アクションが楽しめる。だが、難易度が異常に高いのとそこまで爽快でもないこと、何よりスピード感が無いことなどから正直蛇足と言わざるを得ない。
操作キャラはソニックのみであり、出てくるキャラも少なくストーリーも簡素。アドベンチャーの路線とは良くも悪くも全く違うゲーム内容となっている。
お気に入り度★★★☆☆
おススメ度★☆☆☆☆
ワールドアドベンチャーの路線を継承したため、ブーストアクションは健在。それに加えて本作は「カラーパワー」という新アクションが楽しめる。ウィスプと呼ばれる異星人の力を借りたソニックは色ごとに違う様々なアクションを使用可能。カラーパワーは上手く使えばソニックのスピード感を高めることが可能で、蛇足にはなっていない。またステージの構成がだいぶ簡単でシンプルとなっている。その為適当にブーストしてても気持ちよく走れるので初心者でもおススメ。久々にゲームバランスが良いソニックとなった。
ただしストーリーは相変わらず簡素で、ソニックも変なジョークを連呼する為若干キャラ崩壊となっている。
お気に入り度★★★★☆
おすすめ度★★★★★☆
- ソニックジェネレーションズ 白の時空(PS3
シリーズ20周年を記念したお祭りゲー。スピンアタックで駆け抜ける懐かしい2Dアクションのクラシックソニックと、ブーストで駆け抜ける大迫力3Dアクションのモダンソニック。2つのアクションが楽しめる。どちらもスピード感抜群で爽快。
また登場するステージは歴代ソニックシリーズの人気ステージをリメイクしたもの。美しく新しく蘇った懐かしのステージを走れるのはファン感動。ステージのバランスも良し!
bgmも歴代の名曲アレンジ満載。キャラクターも歴代キャラ大集合。やり込み要素も満載でおまけとして初代ソニック・ザ・ヘッジホッグを遊ぶことも可能。
20周年に相応しいソニックシリーズの集大成と言える名作。
お気に入り度★★★★★
おススメ度★★★★★
今までのブーストアクションを取っ払い、完全に新しい3Dアクションに生まれ変わった挑戦作。スピード感は前より無くなっているものの、パルクールで気持ちよく壁移動したり、ホーミングアタックで敵をまとめて倒せたりと、今までとは違った楽しさがある。そしてカラーズのカラーパワーも続投。wiiuを活かした新たなカラーパワーも登場した。使い勝手には少々難ありだが。
ストーリー面では「エッグマン6鬼衆」と戦う。6鬼衆は個性的でよかったが、既存キャラの微妙なキャラ崩壊に違和感が残る。特にテイルスは酷く、従来のマイルドな性格から一変し、嫌みや皮肉を言うトゲのある性格となってしまった。
新しいアクション性はスピード感よりもコースを気持ちよくクリアしていくことを重視されており、ソニック的楽しさよりもマリオ的楽しさに近い。スーパーソニックギャラクシーというのがしっくりくるだろう。ただ後半の難易度はかなり高いので、アクション苦手な人はあまり勧められない。
お気に入り度★★★☆☆
おススメ度★★☆☆☆
マッスルズを見て購入するのをやめました。
- ソニックフォース(switch)
ワールドアドベンチャーの路線に回帰してブーストアクションが復活した最新作。スピード感はやっぱり抜群で、ステージビジュアルも歴代で最も美しい。難易度はかなり簡単で、初心者でも気軽にブーストアクションの爽快感を味わえる。
また本作はアバター機能を搭載しており、自分だけのオリジナルキャラを作って遊ぶことが可能。マイアバターのコスチュームや武器はめちゃめちゃ豊富であり、カスタマイズがあつい。マイアバターはソニックとは違った楽しさがある。
bgmも神がかっており、主題歌のfirstbombやステージbgmはどれも痺れる。
ただ全体的にボリューム不足な面は否めない他、久しぶりに多くの歴代キャラが登場する割には大して活躍もしない。何よりカオスと全く戦わなかったのは肩透かしすぎた。ソニック初心者でも割と楽しめる作品となっているが、ソニックファンからすると少し肩透かしをくらう部分もある。ゲーム自体は特に不満な点も無く、楽しく爽快なアクションゲームにまとまっている。
お気に入り度★★★★☆
おススメ度★★★★☆