新まんまるピンク

好きなゲームについて語ります

ファイナルファンタジー1~10を適当に紹介するだけ

 

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記念すべき1作目はファミコンで発売。火、風、土、水の4つのクリスタルに選ばれた4人の戦士が世界を救う為に冒険する的な話だった気がする(うろ覚え)。

4人の主人公の名前、ジョブを最初に決めて冒険するシステム、魔法は店で買う、敵との闘いの際にキャラが動くなど、当時人気爆発していたドラクエと上手くシステム面で差別化を図りつつも、シンプルな王道RPGの路線を貫いている。

世界観はドラクエと同じく中世ファンタジーだが、クリスタルや飛空艇など独自の要素も混ぜている。♪FFメインテーマや♪プレリュードといったFFおなじみの曲もこの頃から存在したのね。俺が遊んだのはGBA版だったから難易度は低かったけど、シンプルでサクッと遊べて面白かったよ。

筆者が遊んだバージョン:ファイナルファンタジー1 ・2(wiiu VC)

お気に入り度★★★☆☆

未プレイにおススメ度★★☆☆☆

 

2作目ときたら普通は前作を正統進化させた作品が多いのだが、FF2は前作とは大きく変わり、ほぼ別物になった。フリオニールという少年が世界に仇をなすパラメキア帝国に反乱して闘うという物語(うろ覚え)。

主人公の名前は固定となり、ストーリー性が強くなった。たしか言葉を覚えるシステムがあったような…。ストーリー中に死者が多く出てきたり、前作の重要アイテムだったクリスタルが全く登場しないなど、かなり異色な作品ね。

システム面でも変わっており、なんとレベルや経験値が無い。キャラの行動により好きな能力を上げることができる熟練度システムを採用しているからである。育成の自由度は高いけど、システムが分かりにくいよなw。自分自身を殴って体力を伸ばす方法を知ったときは驚いたわ。

といいつつも、シドやチョコボといった後にお馴染みとなる要素が登場したのもFF2から。シリーズでも重要な作品であることは間違いない。俺はGBA版を遊んだので難易度は大したことなかったが、原作はかなり難しいらしい。ひぇ…。

筆者が遊んだバージョン:ファイナルファンタジー1 ・2(wiiu VC)

お気に入り度★★☆☆☆

未プレイにおススメ度★☆☆☆☆

 

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ファミコン3作目であり最後の壮大なドラマ。クリスタルに選ばれた4人の戦士が世界を冒険するという1作目の路線に回帰した。

システム面でもFF1をベースにしており、レベルや経験値も復活。更にジョブチェンジシステムというのが採用。自分好みのジョブを鍛えたり、敵に合わせてジョブを変更して闘えるというわけさ。

俺はDSリメイク版を遊んだけれど、かなり難しかった覚えがある。特にラストダンジョンはシリーズ最高難易度なのでは。長いうえにボスとの連戦があるしラスボス強いし。何よりセーブ地点が無いから、負けたらかなり前に戻されるのよね…。辛かった。

筆者が遊んだバージョン:ファイナルファンタジー3(DS)

お気に入り度★★☆☆☆

未プレイにおススメ度★★☆☆☆

 

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スーパーファミコンにやってきた4作目。主人公のセシルと仲間たちが、4つのクリスタルを狙うゴルべーザと戦うお話。ストーリー色が強いFF2の路線に若干戻り、壮大なドラマが展開される。主人公とヒロインと友との三角関係、自分を犠牲にしてでも仲間を守ろうとするキャラ達、最終決戦の熱い演出など、今思うとこの作品からストーリーメインのゲームになっていったんだと感じる。

一方システム面ではFF1の路線となっており、レベ上げと決められたメンバーで突き進むシンプルイズベストな王道システム。自由度こそないものの、癖もなくFFで一番わかりやすい戦闘なので未プレイにも若干おススメ。

そうそう、アクティブタイムバトルが登場したのもここからなんだね。戦闘中は常に時間が経過しているから、素早くコマンド選択する必要があったり相手の行動が終わってから技をかけたりできるのよ。戦略性も上がったしFFお馴染みのバトルシステムとなっていくよ。

俺はSFC版を遊んだけど、難易度は高い。でもとっても良い感じ!難しいけれども理不尽なほどではなく、頑張ればなんとか突破できる絶妙なゲームバランスが憎い。遊びごたえがあってかなりお気に入りの作品。bgmも最高よ。

筆者が遊んだバージョン:ファイナルファンタジー4(wiiu vc)

お気に入り度★★★★☆

未プレイにおススメ度★★★☆☆

 

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この作品からFFは黄金期を迎えていたと思う。主人公バッツと仲間たちはクリスタルの異変に導かれ、やがては世界を無に変えようと企むエクスデスと戦うというストーリー。FFの中でも明るい作風であり、微笑ましいシーンが多いのが特徴。敵なのにどこか憎めないギルガメッシュはFF5の作風を象徴しているだろう。勿論シリアスなシーンも多く、仲間の死やエクスデスの強大さなどもしっかり描かれている。笑いあり、涙ありの良質なシナリオが展開される。エンディングでの感動は保障しよう。

システムではFF3のジョブチェンジシステムを再び採用し、さらに発展させたもの。様々なジョブを切り替えられるだけでなく、育成によってジョブの技や能力を他のジョブに切り替えても使用可能となった。これにより育成の自由度は大幅に進化し、キャラを育てるのが楽しいゲームと化した。

bgmも勿論良く、ビッグブリッジの闘いは有名。個人的には第2世界のフィールド曲が一番好き。難易度は前作よりも少し易しめでゲームバランスも良いので未プレイさんはぜひ遊んでね。

筆者が遊んだバージョン:ファイナルファンタジー5(wiiu vc)

お気に入り度★★★★☆

未プレイにおススメ度★★★★☆

 

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SFC最後だからドット絵の描き込みが凄まじい6作目。操作キャラはなんと14人。明確な主人公は明言されておらず、皆が主役といった群像劇となっている。魔法の力を使える幻獣を狙うガストラ帝国vs反乱組織リターナという形が前半。世界が崩壊しバラバラに散った仲間を求めて自由に飛び回る形が後半。物語は前後編に分かれている。

14人もの主役がいるのだが、誰一人として影が薄いものは存在しない。ここで語ると長くなるので割愛するが、一人ひとりにちゃんとエピソードや見せ場が存在し、好きになれること間違いなし。能力もキャラごとに差別化されているので鍛えるのも使い分けるのも楽しい。エンディングでは14人の物語の集大成のような演出がなされており、非常に感動する。

難易度は正直簡単。味方のパワーインフレが止まらないので、爽快感は抜群。シナリオ、演出、ゲームバランス、音楽、総合的に完成度が高すぎる名作。

筆者が遊んだバージョン:ファイナルファンタジー6(wiiu vc)

お気に入り度★★★★★

未プレイおススメ度★★★★★

 

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まさかのプレイステーションで発売された7作目。3Dポリゴンを使ったグラフィックや、高画質なムービーの挿入などが革新的だった。そして見た目だけでなくストーリーも深い。主人公クラウドが宿敵セフィロスと星を賭けた戦いに挑むというのがだいたいの流れ。ビルが立ち並ぶ近未来的な世界観、ティファやエアリスなどFFの中でも群を抜いて人気の高いキャラが大勢登場する他、巧妙に張られた伏線や練り込まれた設定の完成度は鳥肌モノ。2周目で「あー!そうだったのか!」といった気づきが多々あること間違いなし。

システムはシンプルなATBだが、マテリアという概念が登場。マテリアを武器に装着することによって、魔法や特殊な能力が使えるようになる。育成してマテリアのレベルを上げれば、より強力な技やマテリアの複製も可能となる。

その他にもチョコボ育成&チョコボレース、スノボーや潜水艦などミニゲームもいっぱいあるのが特徴的。難易度も超簡単でパワーインフレも相変わらずなので初心者さんでもFF入門に向いてる一本。リメイク版とは違った良さがあるのでぜひ。

筆者が遊んだバージョン:ファイナルファンタジー7(switchリマスター版)

お気に入り度★★★★★

未プレイにおススメ度★★★★★

 

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キャラの等身は上がりムービーの画質も更に向上した8作目。FFで唯一の学園モノであり、主人公スコールとヒロインであるリノアの恋愛をメインに描かれる。パッと見ると青臭いキャラ達の青春物語に思えるが、実は時間の概念が盛り込まれており、タイムパラドックス要素を含んだ複雑な物語が展開される。伏線や設定の細かさはFF7にも劣らず、考察が盛んにおこなわれている。

システムはシリーズで一番複雑と評判。魔法が消費アイテム(装備して使う方が強い)となっていたり、レベルや経験値は無くGF(召喚獣)でのアビリティが重要であったり、主人公の成長に合わせて雑魚敵も強化される方式であったり。とにかく分かりづらいのにも関わらず、ゲーム中にはシステムの大事な説明などがあまりされていない。もし遊ぶ際には攻略サイトを参考にすることをおすすめする。とはいえ、適当に進めても何とかなるゲームバランスではある。ただしレベル上げはしない方がよい。

シリーズでは初めて主題歌が導入された。アイズオンミーは名曲。今から遊ぶならリマスター版があるのでそちらがおススメ。

筆者が遊んだバージョン:ファイナルファンタジー8(switchリマスター版)

お気に入り度★★★☆☆

未プレイにおススメ度★★☆☆☆

 

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原点回帰という名目をかかげ、ファンタジー路線に戻った9作目。まるで絵本や童話の中のような温かいキャラや世界観が魅力的。主人公ジタンはかっこいいし、魔法使いビビは可愛い。だが、シナリオの重さはFFの中でも1,2を争うほどである。「命」「生きるとはどういうことなのか」をテーマに、プレイヤーを引き付ける感動的な物語は多くの人の心に残った。

システムはFF初期の頃のシンプルで癖のない王道なバトルシステムに回帰。分かりやすく面白く懐かしい。bgmも昔のFFのアレンジが多いためファンを喜ばせた。

総合的な難易度やゲームバランスも良好で、昔ながらのFFの面白さと感動的な物語を楽しむことができる名作だ。

筆者が遊んだバージョン:ファイナルファンタジー9(switchリマスター版)

お気に入り度★★★★★

未プレイおススメ度★★★★★

 

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ハードをPS2に移し、キャラクターボイスを挿入してより物語の没入感を高めることに成功した10作目。スピラという世界で暴れまわる怪物シン。シンを倒すため主人公ティーダとユウナと仲間たちは旅をする。シンの正体とは何なのか、シンを倒すために必要な究極召喚とは、なぜこのような世界になってしまったのか。物語の見せ方が上手く、プレイヤーが気になるように少しずつ真実が少しずつ明かされていく。キャラの掘り下げや苦悩や葛藤といった描写もしっかり描き、エンディングでは涙なしでは語れない感動的な締めくくりとなる。物語の評価はおそらくFFで一番高い。

システムはカウントタイムバトルという、今までのシステムから大きく変わったものとなっているが、案外分かりやすく、仲間全員を使い分けて戦っていくので充実感があって楽しい。音楽やゲームバランスもとても良く、FF人気投票でも一位を獲得した作品。ゲームで泣きたい人にやってほしいゲームランキング一位。

リマスター版がどの多くの機種で発売されているので、今からでも手軽に遊べるよ。

筆者が遊んだバージョン:ファイナルファンタジー10-102(switchリマスター版)

お気に入り度★★★★★

未プレイおススメ度★★★★★